用語集 > カンジダ、口腔カンジダ、カンジダ症
用語 | 解説 |
カンジダ、口腔カンジダ、カンジダ症 | 真菌類(カビの一種)で口腔内にも一部認められることがある。元来は、弱毒であるが、生体の抵抗力が低下したときに増え、問題となる。カビには、抗生物質は効かない。抗生物質の乱用や多用で菌交代現象が起こり、結果的にカビが増えて人体に悪い影響を与えることがある。日本の一部に、カビが歯周病の原因であるとして、抗真菌剤を服用して歯周病を治療するといった療法を唱える一派が存在するが、コンセンサスを得る根拠がなく、全くのデタラメである(学会でも正式に否定されている)。こういった、根拠のない間違った療法には注意が必要である。”投薬で歯周病を治す”といった触れ込みには注意が必要である。薬のみでは、歯周病は治せない。 |
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